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Kamo's BASE(代表 鴨崎久夫)が、自らの事業運営そのものをデジタルで変革していく取組を公表します。
経営者自らが、経営ビジョン・DX戦略・推進体制・指標(KPI)・情報発信を定め、継続的に取り組んでいます。

01企業経営の方向性と、情報処理技術の活用の方向性
勘と記憶に頼らず、データに基づいて意思決定できる事業運営を実現する。

Kamo's BASE は、中小企業・個人事業主のIT/DX課題を、要件定義から実装まで一貫して支援する事業を営んでいます(代表者は1989年より大手SIerで30年以上、官公庁向け大規模システム開発に従事してきました)。その事業を運営する中で、案件・進捗・工数・意思決定・ノウハウといった情報が記憶や個別ファイルに散在し属人化することが、品質と生産性の制約になると認識しています。

一方で、クラウド・生成AIの進展により、これらの業務情報を構造化されたデータとして蓄積・分析し、事業運営の意思決定に活用することが、小規模事業者でも現実的に可能になりました。

この環境認識のもと当事業は、属人的・手作業中心の運営から、業務情報をデータとして一元的に蓄積・分析し、案件の選別・工数配分・優先順位づけといった運営判断に反映する「データ駆動の事業運営」へと、事業の業務プロセスを変革することを、企業経営および情報処理技術活用の方向性として定めます。

この変革により、稼働実績・市場調査・案件の振り返りといったデータに基づいて、提供するサービスの内容・進め方・価格を機動的に組み替えられる事業体質へと転換し、提供価値と生産性を継続的に高めていきます。

02ビジョン実現のためのDX戦略

上記ビジョンを実現するため、以下の戦略を推進します。生成AI・AIエージェントは、これらを実行するための手段として活用します。

01
業務データの構造化・一元化
案件情報・進捗・工数・意思決定・ノウハウを、構造化データとして一元的に蓄積する運営基盤を整備し、記憶や個別ファイルへの属人化を解消する。
02
蓄積データの分析による運営判断
一元化した案件・工数・意思決定のデータを分析し、受注案件の選別・工数配分・施策の優先順位づけといった経営判断に反映する(勘と記憶からデータに基づく判断へ)。
03
定型業務の自動化とAI活用
情報発信や制作業務を生成AI・AIエージェントで自動化し、生み出した時間を分析・意思決定などのコア業務へ再配分する。
04
内製ツールによるデータ利活用の高度化
情報収集・解析アシスタント、文書作成アシスタント等の内製ツール開発を通じて、データの自動収集・分類・可視化のノウハウを蓄積し、事業運営に還元する。
データに基づいて運営判断を変えた実例(事業運営での実践)
  • ある受託業務について試みに作業実績を計測したところ、実質時給が想定を大きく下回ると判明。単価交渉ではなく「AIによるレビュー・作業の効率化で稼働時間を圧縮する」方針へ転換した(この経験から、実績工数を継続的に管理する必要性を課題として認識している)。
  • 市場調査データ(中小企業のAI導入が進まない最大の障壁は「何から始めればよいか分からない」であるという調査結果)に基づき、提供サービスの切り口を「ツール導入」から「最初の一歩の設計と定着までの伴走」へ再定義した。
  • 当事業で提供する講座の価格設定にあたり、当初は「この顧客層には低価格でなければ受け入れられない」と考えていたが、競合の価格を調査した結果、高価格帯にも十分な需要があり競合も少ないと判明。この結果に基づき、一律の低価格から「入門・標準・上位」の複数価格プランに作り直した。
  • 商談の失注要因を振り返りデータとして分析し、営業の進め方を標準化した。
① 戦略を推進する体制と、人材の育成・確保

当事業では、事業主自身がDX推進責任者を担い、業務データの蓄積・分析・自動化を統括します。案件・意思決定・情報発信の各機能ごとに役割と運用ルールを定め、生成AI・AIエージェントを実行基盤として日常運営に組み込んでいます。実際に、蓄積した業務データを横断的に棚卸し・構造化して運営改善の材料とする取組を行い、データを分析可能な形で管理・活用できる体制を整えています。

人材(=事業主自身のスキルとデータ・AI活用力)の育成・確保として、(ア) データ活用・生成AI・自動化に関する最新技術の継続的な学習と事業運営への反映、(イ) 前職で培ったAI活用推進の経験(AI活用推進ワーキンググループの組成・活用ガイドラインと開発ルールの策定・複数プロジェクトへの展開)を事業運営向けのルールとして適用、(ウ) 高度・専門的な領域における外部の専門人材・パートナーとの協業、を実施します。

② 最新の情報処理技術を活用するための環境整備

戦略の基盤として、(1) データ蓄積基盤(Google Workspace(NotebookLM等)・Obsidian・ローカル環境での構造化ドキュメント管理により、案件・意思決定・工数・ノウハウを構造化データとして一元管理する環境)、(2) 分析・自動化基盤(生成AI・AIエージェント実行環境、定型業務の自動実行)、(3) 内製ツール開発環境、(4) 情報セキュリティ基盤を整備します。まず業務データの構造化・一元化と情報発信の自動化を定着させ(着手済・運用中)、順次、蓄積データの分析活用の高度化・制作業務の自動化・内製ツールの拡充へと段階的に展開します。

03戦略の達成状況を測る指標(KPI)

DX戦略の達成状況を測るため、各戦略に紐づけて以下の指標を設定し、基準値(現状)と目標値を定めて自己管理します。

指標基準値(現状)目標値対応する戦略
① 業務データ化率
(案件・意思決定のうち構造化データとして蓄積している割合)
50% 100% 戦略①
② 運営判断のデータ参照率
(受注可否・工数配分などの判断時に蓄積データを参照した割合)
70% 90% 戦略②
③ 自動化による削減作業時間
(情報発信・制作業務の月間削減時間)
約20時間/月 30時間/月 戦略③
④ 内製ツール/自動化業務の稼働数
(収支管理・予定/todo管理・SNS自動発信・名刺管理 ほか)
8件 12件 戦略③④
⑤ 運営品質=不備の検出率
(棚卸し・レビュー等の仕組みによる課題・不備の検出率)
75% 100% 戦略②

これらの指標を定期的に自己点検し、戦略の推進管理に活用します。

04経営者による情報発信 — 推進状況と成果

Kamo's BASE 代表の鴨崎久夫です。当事業は「勘と記憶に頼らず、データに基づいて意思決定できる事業運営を実現する」というビジョンのもと、自らの事業運営そのもののDXに取り組んでいます。

現在、案件・進捗・意思決定・ノウハウを構造化データとして一元的に蓄積する運営基盤を構築・運用し、情報発信の自動化を稼働させています。この基盤のもと、たとえば受託業務の作業実績データから稼働の実態を把握して進め方を見直したり、市場調査や競合調査のデータに基づいて提供サービスの切り口や価格の考え方を組み替えたりと、勘ではなくデータに基づいて事業の中核を判断する運営に取り組んでいます。

今後は、蓄積したデータの分析を運営判断へさらに反映させ、制作業務の自動化・内製ツールの拡充へと段階的に広げてまいります。経営者自らが推進責任者として、その取組状況と成果を継続的に発信してまいります。

Kamo's BASE 代表 鴨崎 久夫(かもざき ひさお)

本取組の決定・公表について

本ページに記載した「DXの方針」「DX戦略」「指標(KPI)」は、個人事業主である事業主(Kamo's BASE 代表 鴨崎久夫)自身の意思決定により、2026年7月25日に決定しました。
本内容は 2026年7月25日 に当ウェブサイトにて公表しています。

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